■健康ニュース

頭痛

時と場所を選ばず突然起こる頭痛。最近では、パソコンや携帯電話など、画面をずっと見続けることが多くなり、悩む人が増えているようです。単なる頭痛だから一般用医薬品でしのぐことは簡単ですが、頭痛の裏には大きな病気が潜んでいることもあるのです。ここで頭痛の種類や対処方法について説明します。

■緊張性頭痛
ストレスや肩こりなどが主な原因で、主に後頭部にどんよりとした頭の重い感じや痛みがだらだらと続きます。肩こりは筋肉の血のめぐりが悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまって痛みを引き起こすので、筋肉をほぐしリラックスすると良いでしょう。飲み薬としては 安定剤・鎮痛剤などを飲むと良いです。

■片頭痛(偏頭痛)
特定の部位(側頭から前頭にかける部位が多い)が発作的に痛くなる頭痛で、刺すような痛みが続き、数時間で収まる事が多いです。原因はおもに頭皮の血管(動脈)の拡張で、月数回ぐらいの頻度で繰り返します。対策として、一般用医薬品(解熱鎮痛剤)の痛み止めや病院で処方されるトリプタン系などの薬を飲む、こめかみを冷やす、安静にするなどの方法があります。

■群発頭痛
目の付近がとても痛くなる頭痛で、ある時期に集中して繰り返し発生するため群発性と言われます。1年に1回、1日1~数回短いサイクルを繰り返す事が多いです。対策として、純酸素吸入などがあり、飲み薬としては漢方薬(呉茱萸湯)などがありますが、主に病院で処方される薬になります。

■小児の頭痛
大人と違う点は脳が未発達のため、脳波に異常をしめす片頭痛の子が多いという点です。従ってある種のけいれん止めが小児の頭痛には有効です。

■その他の頭痛
かぜや二日酔いなどが原因で起こりますが、脳腫瘍や脳内出血、脳梗塞などを起こしていたりする場合もありますので注意が必要です。