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今年の4月から「メタボ検診」が始まりましたので、おさらいしてみましょう。生活習慣病の代表的なものには、「肥満症」や「高血圧」、「糖尿病」、コレステロールや中性脂肪が高くなる「高脂血症」などがあります。これらの疾患に共通して内臓脂肪が大きく関っているという事がわかってきました。「内臓脂肪」の蓄積はウエスト径(おへその高さ)の大きさで判定します。男性では85cm以上、女性は90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。内臓脂肪型肥満に加え、「高血糖」、「高血圧」、「脂肪異常」のうち2つ以上あてはまる場合は、メタボリックシンドロームと診断されます。また、最近では肥満気味の子どもが増えていて、メタボリックシンドロームになってしまう子どもも増えているようです。遺伝的なものもありますが、それ以外にも、洋食中心の高カロリーな食事、いつでも買い食いできる環境、不規則な生活、また昔に比べて外で遊ぶ子どもが減り運動不足になっているなどが原因として考えられます。
まず、家族みんなで生活習慣を見直し、1に運動、2に食事、3に禁煙、最後にクスリで生活習慣を改善しましょう。 |
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次に、メタボリックシンドロームの三大要因について説明します。三大要因とは高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高血糖ですね。
初めに、高血圧、脂質異常症、高血糖のイメージについて触れておきます。
●高血圧
持続的に血管に圧力がかかり、血管に負担がかかっている状態です。
●脂質異常症
血管壁にコレステロールなどが入り込み、それが溜まり続けることでコブ(アテロームといいます)ができた状態です。進行するとコブが裂けて血管が破れやすくなったり、血栓ができたりします。
●高血糖
エネルギーとなるべき糖分が細胞に取り込まれず、血液中を漂っている状態です。赤血球が硬くなって血管を通りにくくなったり、活性酸素が発生して血管を傷つけたりして動脈硬化を引き起こします。 メタボリックシンドロームの診断基準はボーダーラインに引っ掛かったとしても生活習慣病(高血圧症、高脂血症、糖尿病のいずれか1つもしくは複数)とは診断されません。しかし、ウエスト周囲径に加えて3つの要因のうち、2つ以上が合併すると、メタボリックシンドロームと診断され、動脈硬化の進行が原因となり、くも膜下出血、脳梗塞、心筋梗塞など致命的な病気を引き起こす危険性が何十倍にも跳ね上がってしまうのです。メタボリックシンドロームの恐ろしさはここにあります。症状が出る前に生活習慣を見直して改善するように心がけましょう。 |
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| 秋は秋刀魚(さんま)・葡萄(ぶどう)・梨(なし)・柿(かき)・さつまいも・栗(くり)など栄養豊富な味覚がそろっています。秋刀魚は、コレステロールの増加を抑えたり脳を活性化させる作用があるEPA・DHAや、良質なたんぱく質が多く含まれています。その他にもビタミンD・E・B12、ナイアシンなども含み、栄養価が高い食材といえるでしょう。葡萄は、果物の中でもブドウ糖と果糖が多く含まれるといわれ、エネルギーとして利用され疲労回復に効果があります。梨は、カリウムが豊富で、ビタミンCや利尿作用や疲労回復によいとされています。また、熱を下げせきやたんを鎮める作用もあります。しかし、身体を冷やすので妊婦や小児、冷え性の方は食べ過ぎに注意しましょう。柿は、風邪の予防に効果のあるビタミンCやカロテンが豊富なので、「柿が色づくと医者が青くなる」ということわざがあります。さらに、さらに、カリウムによる利尿作用や二日酔いに効くといわれるタンニン・アルコール分解酵素が含まれています。さつまいもや栗は、ともにでんぷんが主成分で、カリウムやビタミンCを含み、加熱してもビタミンCが失われにくいといわれています。またさつまいもには、食物繊維が多いため、美容だけでなく便秘予防にもよいとされています。食欲の秋だからこそ、旬のいろいろな栄養成分を逃さぬよう調理して食し、気温の低下などによる体調のくずしやすい冬に備えたいものです。 |
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