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最近、GABA(ギャバ)という言葉をよく耳にします。GABA入りのチョコレートも市販されるようになったことは記憶に新しいところです。さて、このGABAとは一体どのようなものなのでしょうか。今回はこのGABAについてご紹介します。GABAとはγ-アミノ酪酸の略で、名前からも想像できるとおりアミノ酸の一種です。GABAは発芽玄米、野菜、発酵食品などに多く含まれています。また、酸素を遮断して加工したお茶(ギャバロン茶)にも多量に含まれています。GABAにはわずかに酸味があり、水に溶けやすい性質があります。GABAは神経伝達物質と呼ばれる神経同士の情報のやり取りを担う物質には2種類あり、それぞれ興奮性と抑制性の神経伝達物質の代表であり、精神を落ち着かせる方向に働きかけます。GABAの働きについて、これまでに様々な効果が明らかにされてきました。高血圧の予防や、改善、血中脂質の正常化による動脈硬化の抑制、脳卒中の予防や後遺症の改善、精神安定作用など多岐にわたります。なかでも、高血圧の予防・改善に関連するものとして、厚生労働省が許可した特定保健用食品では「血圧が高めの方に」という表示が認められています。また、GABAに限ったことではありませんが、多すぎず、少なすぎず摂取することが大切です。適量を摂取し、健康に役立てていきたいものです。

旅行では、体調をくずしやすく、病気にかかってしまうこともあり、そのため楽しいはずの旅行が台無しになってしまうことがあります。その理由としては次のようなことがあげられます。
1、気候が違うと、かぜをひきやすくなります。
2、食べ物や飲み物が違うと、下痢や便秘になりやすくなります。
3、時差があるので、睡眠不足になりやすくなります。
4、長時間の移動で疲労が蓄積すると、食欲がなくなる傾向があります。
5、虫さされによって、感染症にかかるおそれがあります。
旅行中に突然体調が悪くなってしまった時に困らないためにも、つぎのような薬を準備しておくとよいです。

内服薬 整腸薬(下痢止め)、便秘薬、胃腸薬(消化薬)、総合感冒薬、解熱鎮痛剤、乗り物酔い止め、せき止め
外用薬 目薬、虫刺され治療薬、湿布薬、防虫スプレー、殺菌消毒薬
その他 絆創膏、ウエットティシュ、冷却シート、ピンセットなど

海外旅行中に体調が悪くなり、薬局で市販薬を購入しようとしても、国によっては医師の処方箋が必要な場合があります。いざという時のため、日頃から飲みなれている薬をもっていく方がよいのです。また、薬の成分がわかるように英文を準備しておくと便利です。高血圧や糖尿病などで毎日薬を服用しなければならない人は、旅行の日程分よりも少し多めの薬を持って行き、荷物が紛失や盗難にあった場合に備えて、薬は分けて保管した方がよいでしょう。


「更年期障害」は女性特有のものと思っていませんか。
数年前、A氏(50歳代男性)は体がとてもだるく仕事に集中できないと感じるようになり、気持ちが沈み、不安で眠れない日が続いた。朝起きられず職場を欠勤することが多くなって休職。神経科でうつ病の治療を受けたが改善しなかった。実はA氏「男性更年期障害」だったのです。その後、ホルモン補充などの治療を約1年受けて職場復帰したそうです。このように男性にも更年期障害が起きることが明らかになってきました。原因は女性と同じストレスとホルモンバランスの変化です。女性の場合は、閉経前後に女性ホルモンが急激に減少するため、程度の差はあってもほとんどすべての人が体調の変化を経験します。それに対して、男性更年期障害は認知度が低いことや、男性ホルモンが徐々に減少するため、症状があっても「これは更年期障害かもしれない」と自覚する人は少なくないようです。

精神症状 健康感の減少、不安、イライラ、不眠、うつ、集中力や記憶力の低下など
身体症状 ほてり、発汗、頭痛、めまい、耳鳴り、筋力低下、筋肉痛、手足のしびれ、疲労感、性機能低下、頻尿など

最近では男性更年期障害の専門外来を開設している病院もあります。思い当たる方は受診してみてはいかがでしょうか。


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