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皆さんは酵素というと何を思い浮かべるでしょうか?洗剤を思い浮かべる人も多いかもしれません。酵素は生物が生きていく上で欠かせないたんぱく質の一種で、私達人間の体内でもあらゆる所で色々な働きをしています。はじめて発見された酵素として有名なジアスターゼ〈アミラーゼ〉は、食事に含まれるでんぷんを糖に分解する働きがあります。このように食べたものを消化する酵素を〈消化酵素〉といいます。また、人が呼吸や運動したりする時に使われる酵素もあり、これらは〈代謝酵素〉と呼ばれています。その他に、生の食物にも〈食物酵素〉と呼ばれる酵素が含まれていて、栄養学的な分類では大きくこの3つに分ける事ができます。現在までに非常に多くの酵素が発見されていますが、それぞれの酵素は決まった一つだけの働きをします。また、酵素はたんぱく質でできているため、多くの場合、加熱によって簡単にその働きが失われま
す。これを酵素の失活といいます。20世紀になってからの分子生物学と細胞生物学の進歩で、さらに詳しい酵素の機能や性質が解明され、今では人工的に酵素を作り出す研究も進められてきています。古来より私達は酵素の働きで多くの酵素食品(味噌、醤油、酒など)を作ってきましたが、現在では加工食品の製造過程、例えば糖の製造や食肉乳製品の加工、食品の改質などでも酵素が使われるようになりました。日用品では先にあげた洗剤をはじめ化粧品にも酵素が応用されています。また、医療においても臨床検査や治療薬を含む様々な分野で酵素が利用されています。このように私達の生活の中で重要な役割を担っている酵素。皆さんも生活の中の酵素を探してみませんか?
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| 皆さんは発疹と湿疹の違いをご存知でしょうか。発疹とは皮膚に現れるさまざまな症状の総称であり、紅斑や水泡、びらんなどがあります。湿疹とは発疹に含まれるもので、赤くてかゆみのある発疹を指します。湿疹は皮膚炎と同じ意味で使われることもあります。虫刺されややけどなどが原因となって起こるものは発疹ということになります。その他にもさまざまな原因によって発疹は起こります。なかでも注意したいのは薬によって起こる発疹、いわゆる“薬疹”です。この薬疹についてご紹介します。薬疹は薬の副作用のひとつですが、その症状はひとつに限りません。また、薬を飲めば必ず起こるというものではありません。しかし、薬疹には放っておくと命に関わる重篤なものも存在します。自分では薬が原因とは気づかないうちに湿疹がひどくなっていることも考えられます。もし、薬を服用中に見慣れない発疹ができていたら、専門の皮膚科に受診するとよいでしょう。薬疹は一種のアレルギー反応です。アレルギーに関与する抗体や細胞などが薬に対して防御機構を得るまでには、その薬の使用を開始してから1~2週間程度かかるといわれており、そこで初めて発症すると考えられています。このため、今までに服用や使用をしたことが全くない薬で薬疹が現れることはないはずです。もしも、初めての薬で薬疹が現れたのであれば、その薬と似た構造を持つ他の薬によって、身体がいつでもアレルギーが起こる状態になっていた(感作されていたといいます)と考えられます。構造が似た薬かどうかは薬剤師であれば判断できますので、薬によって今までに何らかの症状が現れたことがある方は一度、薬剤師に相談してみてはいかがでしょうか。その人に合ったアドバイスをしてくれることでしょう。 |
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| 皆さんが良く聞く「まき爪」とは、ほとんどが「陥入爪(かんにゅうそう)」の事を言います。本来のまき爪は、つめが「の」の字に丸く巻いている状態で、陥入爪とは、爪の端が皮膚に食い込んで炎症(腫れ、痛み、化膿)を起こした状態です。ここでは、「陥入爪」についてお話したいとおもいます。では、なぜ陥入爪になるのでしょう。原因は、足にあわない靴やハイヒールを履いたり、スポーツで指先に力が加わったり、外傷という場合もありますが、最も多い原因は深爪です。深爪をする人は、最初は爪の角があたって痛いのでその部分の爪を斜めに切ってしまうことが多いようです。切る事により一時的にあたる物がなくなるので痛みが取れるのですが、実はこの深爪が、長い目で見ると陥入爪をもたらすことになります。という悪循環が起こります。対策としては、まず、正しい爪の切り方をすること、つま先を圧迫させないゆとりのある靴や靴下を選ぶこと、足を清潔に保つことです。ここで、正しい爪の切り方を紹介しましょう。こうすることによって爪の角の部分が食い込むのが防げます。軽症の方はこのように爪の切り方を工夫することで陥入爪の進行を止めることができます。もうすでにかなり爪が食い込んでしまって、角を伸ばしたくても痛くて伸ばせない人は爪矯正や手術が必要になります。治療法もいくつかありますので、まき爪で悩んでいて医療機関の受診を考えている人は、そこがどのような方法で治療しているのかを受診前に確認してみましょう。 |
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