元気は生命のもと、飲食はその養い
人が元気に生きていくには飲食により養分を毎日とらなければいけない。たとえ、半日でも飲食をぬかすのはよくない。飲食とは欲望の一つである。欲望のおもむくままに飲食を続けることは、胃腸によくない。度を過ぎれば、生命にもかかわる。
 
 健康ニュースvol.9  薬の副作用について・緑茶・外反母趾
「副作用のない薬はない。」とよく言われますが、これは残念ながら本当のことです。私たちは病気の治療や症状を軽くするために薬を服用します。しかし、1つの薬にもいろいろな作用があるため、、すべてが目的にかなった作用とは限りません。その薬が持つ作用のうち、本来目的としている作用を主作用と呼び、それ以外のものを副作用と呼びます。たとえば、風邪薬の中に含まれることの多い成分、「マレイン酸クロルフェニラミン」は鼻汁やくしゃみを止めることが主作用ですが、副作用として眠気があります。同じく「アセトアミノフェン」は熱を下げるとか喉の痛みをとることが主作用ですが、副作用として胃腸障害を起こすことがあります。この様に、どんな薬でも副作用が起こる可能性はあるのです。
でも、副作用はなるべくさけたいものです。副作用を起こさないために、また、最小限におさえるために、自分でもできることをあげています。
①正しい服用方法、注意点を守る  
基本中の基本ですが、薬の服用方法は意外に分かりにくく、不安なことが多いものです。医師や薬剤師に遠慮なく質問しましょう。
②薬の効果と予測される副作用について知り、服用中は体調の変化に注意する
体調の変化には、いろいろな原因があります。薬によるものかもしれないし、病状が変化したものかもしれません。薬を飲み始めるときには、どんな症状が起こる可能性があるのか、医師や薬剤師に確認しておきましょう。
③アレルギー歴・副作用歴を伝える 
過去にお薬や食べ物によるアレルギーが出たことがあれば、薬・食べ物の名前、いつ頃、どのような症状が出たかなどを医師や薬剤師に伝えましょう。
命にかかわるような副作用の可能性があったとしても、初期の軽い症状のうちに発見できれば、危険を避けることができます。医師・薬剤師と協力し、安全で有効にお薬を服用しましょう。
立春から数えて88日目は八十八夜(今年は5月1日)。「夏も近づく八十八夜~♪」と茶摘みの歌にあるように新茶の季節到来です。ここ数年、ペットボトル入りの緑茶飲料も急速に普及し、緑茶の良さが見直されています。緑茶の味はうまみ成分(テアニン)、渋み成分(カテキン)、苦み成分(カフェイン)の量で決まりますが、これらの成分は味以外にも働きを持っています。
●テアニン
体内に取り込まれると脳の情報伝達物質、ドーパミンの放出を促し、学習能力が高まると言われています。
また、リラックス度の目安となる脳のα波を増やす効果があります。
●カテキン
血中コレステロール、血圧、血糖値が高くならないようにコントロールするほか、強い抗酸化力で活性酸素の発生を抑えたり、抗ガン作用、殺菌、抗菌作用もあります。虫歯や口臭の予防にも役立つと言われています。
●カフェイン 疲労や眠気をとって、頭をスッキリさせます。
お茶の木はもともと葉にテアニン(うまみ成分)を持っていますが、日光を浴びると紫外線の影響を防ごうとしてカテキン(渋み成分)に変化します。「玉露」は茶葉を摘む20日くらい前から日光が当たらないように覆いをかけて栽培したもので、テアニンをたくさん含みます。「玉露」を粉にしたものが「抹茶」です。一方、「煎茶」は太陽の光をそのまま浴びて育った茶葉を使うので、テアニンが少ないかわりにカテキンをたくさん含んでいるのです。さらに、緑茶にはビタミンCのたくさん含まれていますし、うれしいことにカロリーはほとんどゼロ!!おいしいお茶を飲んで、健康に役立てましょう。
●症状
足の親指のつけ根が飛び出し、親指が小指側に曲がってくるのが外反母趾。正常な状態でも足の親指は内側に5~10度ほど曲がっていますが、外反母趾は軽度で15~20度、重度だと20度以上も曲がってしまいます。痛みがないからと放っておくと、どんどん進行してしまいます。最初は靴を履いている時だけの痛みが、親指のつけ根が赤く腫れ、脱いでからも痛みが続くようになります。頭痛、腰痛も伴います。本来、人の足の裏は縦・横にアーチがありますが、外反母趾が進むと第一中足骨(親指の骨)が身体の内側に開くため、横のアーチが平らになり(開帳足)、さらに縦のアーチも崩れ土踏まずがなくなります(偏平足)。すると、立っていてもバランスがとりにくく、足の踏ん張りが効かなくて疲れやすく、日常生活にも支障が生じてきます。ですから放置せずに、早めに治療、予防しましょう。
●原因
外反母趾は「慢性関節リウマチ」「脳性小児マヒ」「多発性進行性骨化性筋炎」の合併症としても起こりますが、一般的に、ハイヒールなど足に合わない靴を履き続けることが原因です。
●対策
極端に先の細い靴、かかとが高い靴は避けます。ゆるすぎるのもよくありません。自分にあった靴をさがしましょう。軽症の場合は、足裏にアーチを人工的に作る中敷のようなものを靴の中に入れたり、親指と人差し指の間に足指を広げるパッドをはさむといった方法で治療していきますが、重症の場合は手術することもあります。整形外科を受診しましょう。デザインばかりを重視せず、自分にあった靴選びが大切です。
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